にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ワンダーウーマン)

 キャラクター貯金箱の紹介、その187です。今日は、ワンダーウーマンです。

 1941年、作家、ウィリアム・モールトン・マーストン原作によるアメリカの漫画作品で、日本(関東地区)では、フジテレビで、1977年から1981年にかけて「空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン」・「紅い旋風ワンダーウーマン」のタイトルで放送されました。

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 主人公、ダイアナ・プリンスは、架空の島、パラダイス・アイランドの女王の娘で、危機が迫ると、身体をクルクル回転させ、"ワンダーウーマン"へと変身し、特殊な能力を使った、様々な敵との戦いを描いた作品です。

         戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん  ひとり言通信 

 昨日、東京に行く機会が有り、一寸時間に余裕が有ったので、日頃思っていた、学生時代のアパートを訪ねてみました。昭和40年前後のことで、今から45年も前のことです。吉祥寺が凄い変わり様だと、前前から聞いていたので、訪ねてみたいとは思っていました。学生時代の3年間を過ごした場所です。吉祥寺と練馬区の境に接した練馬区側で、立町というところです。中央線快速が止まり、大学の有るお茶の水に通いやすく、比較的家賃も安かったので決めた思い出が有ります。当時の吉祥寺は、まあ、其処らに有る田舎町で、吉祥寺駅まで、バスも有りましたが、片道15分位を歩いて通っていました。今も残る記憶と言えば、駅の北口を真っすぐ、五日市街道にぶつかり、左へ、右に八幡宮、左にクレジットの丸井デパート(今は違う建物に変わっていたけど)が有る右折れの通りを真っすぐ、境までと、シンプルなものでした。

 吉祥寺駅に降りて、びっくり、駅舎の変わり様、真っすぐにに伸び、広くなった駅前通り、また裏通りも、当時の新宿を連想させます。もちろんその賑わいで、建物の美しさは今様です。

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吉祥寺駅

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駅前通り

 45年前のつもりで、歩いてアパートに向かいました。通りの道筋は昔どおりですが、道路は広がり、両側に歩道が出来、住宅街に向かうに従い、軒は低くなっていきますが、いずれも奇麗な建物が続き、昔の面影は、全くありません。

 アパートの有った場所当たりを探し歩きました。番地が、何丁目、何番地と変わり、旧番地では解りにくくなりました。でも、古いお宅の中には、旧番地表示を残しているお宅もあり、それにより、なからの見当がつきましたが、周りの建物などがすっかり変わり、諦めかけました。そんな時、偶然とは有るものです。丁度通りかかった品の良い、高齢のご婦人にお尋ねしてみると、そのアパートは、自宅のお隣とのことで、目の先にありました。

 当時の大家さんは、既に亡くなり、縁戚の方が、後を継いでいるとのこと。アパートも立て直され、後ろの自宅も奇麗に新築されていました。

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新築されたアパート

 一口に45年と言うけれど、本当に、語りつくせないほど、ガラリとかわっていました。これまでの東京の変化は、いずこもこんなもんなのでしょう。それでも、状態は変われど、人は、脈々と繋がっているものだなーとの感慨もありました。

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