にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(お正月の別所温泉)
昨日から、一泊泊まりで、別所温泉に行って来ました。前厄の41才の時から、現在の66才まで、欠けることなく26年、26回、毎年、同じ時期に、北向観音で、護摩祈祷をお願いしています。同じ会社の同期の意気投合した仲間で始まり、退職後も続いています。勿論、咋晩は、いつもの通り、盛大な新年会です。盛大なんて言うと、何十人もと想像しますが、6人で全部、今年は、残念ですが、4人でした。そして、今朝、午前7時から、護摩祈祷です。まだ、所々、雪の残る北向観音への道を、身心共に引き締めて、宿から出かけました。7時15分前に手続きをして、時間まで、詰め所で待ちました。7時一寸前、詰め所に、「祈祷を始めるのでどうぞ」とのアナウスがありました。
アレレレ・・・。4人だけ。いつも同じ時期、曜日ですが、これまで多い時は、3、40人は居ました。去年でも、10人以上は居ました。確かに、祈祷料(7000円)も高くなってきていますが、近年の不景気の影響が出てきているのでしょうか。
まあー、いろいろな詮索はさて置いて、今までに無い、仲間4人だけの、豪華な護摩祈祷です。すっかり馴れた、祈祷所も、今日は、一段とありがたみが有りました。
この後は、本堂での御祈祷です。真に有難いこと、本堂での御祈祷は、比叡山 延暦寺の長であり、天台宗の頂点、256世天台座主 半田孝淳さんに去年に続いてお願い出来ました。全くの偶然でしょうが、今年も、良い年になるでしょう。我々、4人だけの御祈祷でした。
昨日は、一寸早めに温泉に着いたので、温泉内を散策しました。北向観音の境内は、コンパクトながら、情緒があり、参拝客などで賑やかでした。別所温泉そのものが、特別なサプライズはないけれど、あちこちに、なんとない情緒を醸し出す仕掛けが見られ、思わぬ発見で、楽しめます。住宅街かと思えばその先に洒落たお店や喫茶店があり、名所がある。散策の地域が広がります。興味をそそられる看板が、上手に利用されています。一寸遠くの名所でも、途中のなんとない場所の紹介を見ながら行き着きます。寒くなってきた夕方なのに、しっかり防寒したシニア夫婦を結構見かけました。
—–
にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(お正月の別所温泉) 続きを読む »