日記

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(土人形 太鼓抱き童子?貯金箱)

 太鼓抱き童子? 戦前のものという土人形の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、陶器製、土人形 太鼓持ち童子? の貯金箱、高さ11.5センチです。

 経年の汚れ、色落ちが見られるも欠けはありません。

 顔も全体像も明瞭で、特に顔は癒しの良い顔をしています。お金の出し口は無く、壊すにしのびず昔から飾り物として利用されてきたのでしょうか。

 何時頃、何処で作られたものか現状分かりません。 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(待乳山聖天の貯金箱)

 東京浅草の待乳山聖天(まつちやましょうでん)の古い今戸焼の貯金箱を収蔵しました。今戸焼(いまどやき)は、東京の今戸や橋場とその周辺(浅草の東北)で焼かれていた素焼の陶磁器です。

 上の写真、待乳山聖天の貯金箱、陶器製、高さ8.2センチです。

 巾着の形をした金色の貯金箱に大根の絵が描かれています。巾着は、財宝や子宝に恵まれる御利益、大根は、健康と夫婦和合の御利益が有るという縁起物です。

 厚手で重く丈夫に作られています。お金の出し口が無く、地獄落としです。小さいものなので、貯金箱としての利用より、縁起物として飾っておくのに価値がありそうです。

 正月にお参りすると授与されるそうです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(コノハズクの貯金箱)

 愛知県交通安全協会高浜支部提供のフクロウのコノハズクの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、フクロウのコノハズクの貯金箱、陶器製、高さ15.5センチです。

 コノハズクは鳴き声から「声の仏法僧(ブッポウソウ)」の別名を持つそうです。愛知県新城市の鳳来寺山ではこのブッポウソウの鳴き声が有名だそうです。

 厚手の陶器製で丈夫に作られており、丸々として大きさも手ごろ、立派な貯金箱です。

 パトカーのサイレンの様な帽子?を被り、交通安全を意識づけています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ワールドカップ ドイツ大会の貯金箱)

 2006年、第18回 ワールドカップ ドイツ大会のマスコット ゴレオの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、第18回 ワールドカップ ドイツ大会のマスコット ライオンのゴレオ6世(GOLEOⅥ)の貯金箱、レジン製、高さ14.5センチです。

 名前の由来は、英語の「GOAL」とラテン語でライオンを意味する「LEO」を組み合わせ、Ⅵは、「第6代、6世、2006年」の意味だそうです。「6番のサッカーシャツ」を着ています。ドイツらしい凝った理屈付きの命名です。

 ドイツらしく、全てが緻密に作られており芸術品の様です。ライオンの顔もリアルというか、迫る迫力があり、手に持つサッカーボールも奇妙な顔、蛇かな、戦闘意欲満々です。

 飾り物としても一級品、勿論貯金箱としても活用十分なものです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(土人形 犬抱き貯金箱)

 古い伏見人形の犬抱き貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、伏見人形の犬抱き貯金箱、陶器製、高さ15センチです。

 経年のもので、汚れ・色落ちが有るものの欠けは有りません。人物・犬の表情が良く分かり、衣服の色・模様も鮮やかで、全体像が明瞭な美品です。

 人物の顔は癒し系、犬も一見怖そうですが、よく見れば愛敬が有って可愛いです。

 厚手の重く丈夫に出来た貯金箱、勿論貯金箱として利用出来ますが、出し口が無く、壊す運命となれば利用しかねます。傍近く置き飾り物としてじっくり鑑賞するということでしょうか。十分にその価値が有ります。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ジャムおじさんの貯金箱)

 アンパンマンの生みの親、ジャムおじさんの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、アンパンマンの生みの親、ジャムおじさんの貯金箱です。硬質プラスチック製、高さ12センチです。

 「sHiNKiN BANK 非売品」とお金の出し口の蓋に印字されています。

 硬く丈夫な作り、お金の出し口もプラ製で丁寧に作られ、小さいながらしっかり貯金箱として活用出来ます。

 アンパンマン関連のキャラクターは約1,800体位あるそうで、貯金箱になっているものも沢山あります。でも、ジャムおじさんの貯金箱があるとは知らなかったのですがこれで収蔵できました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(猫助貯金箱)

 わちふぃーるど ダヤンの猫助貯金箱、福助を模したものを収蔵しました。

 上の写真、わちふぃーるど ダヤンの福助を模した猫助貯金箱、陶器製、高さ9.8センチです。

 500円硬貨で100枚(5万円)入るそうです。小さいものですが、丁寧に綺麗に丈夫に作られています。

 肩衣の紋は、福助紋の代わりに猫の足跡になっていて笑わせます。

 福助を模したキャラクターの貯金箱はかなり多く、現在、当館では変わった福助貯金箱のミニ企画展を開催中で、その中に展示しています。

 わちふぃーるどは、池田あきこが創作した架空の国です。1983年、猫のダヤン誕生。1987年、わちふぃーるどの物語をダヤン中心に創り始める

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(果報は寝て待て招き猫貯金箱)

 良い笑顔、米俵を枕に日の丸の扇を掲げ、良いこと皆来いと、寝っ転がって手招きしている果報は寝て待ての招き猫の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、果報は寝て待ての招き猫貯金箱、陶器製、高さ15センチ、横幅21センチです。

 戦後の一時期の風俗、着物に半纏をまとった、勿論戦前は普通だったのでしょうが、この姿懐かしいですね。私も小学校の下級生頃まで、こんな姿で遊びまわっていました。でも、通学はお下がりの学生服でした。 この貯金箱、何時頃のものか分かりませんが、その当時以前のものなんでしょうね。

 しっかりした作りで結構な大きさ、お金もたんまり貯められます。それよりも何とも癒しの顔、飾っておくだけで良いことを招いてくれそうです。

 3月1日から善光寺御開帳記念「驚き楽しみ幸せを願う縁起物貯金箱展」をオープンします。現在鋭意頭をひねって企画中です。こんな貯金箱を含め、幅広く縁起物貯金箱を厳選し、サプライズしてもらいます。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(気の利いた台詞付きの乞食貯金箱)

 この乞食貯金箱について、1970年代頃、英語の台詞付きものがシリーズでいろいろ輸出されていた様です。それが日本語になって国内に販売されたのかもしれません。ちょっと調べたのですが詳しいことは分かりません。人物の顔がいずれも西欧人の様子から、恐らくは輸出が先行していたのでしょう。

 上の写真、気の利いた台詞付きの乞食貯金箱、陶器製、高さ17.5センチです。

 経年のもので、多少の欠けや汚れが有るものの、顔形など明瞭で状態の良いものです。飾って見ているだけでも面白いのですが、結構丈夫に出来ており、お金の入れ口・出し口も問題なく貯金箱として活用出来ます。

 貯金箱の形は全く違うのですが、同じ台詞のものが既に収蔵されています。台詞が同じで貯金箱の形が異なるものが販売された様です。それぞれ異なる日本語台詞のものを既に5種類ほど収蔵しています。人物の顔はどれも似通った顔をしていますが、どれも全体の形が面白いです。

 貯金箱には人物ものがいろいろ有りますが、このシリーズものはユニークで時代を映しているのかどうかはともかく面白く貴重です。

 底に、「Fine Quality K・K Originals JAPAN」のシールが貼られています。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(丁寧に作られた靴型の貯金箱)

 オランダの木靴を模した貯金箱、それもなかなか丁寧につくられているものを収蔵しました。

 上の写真、オランダの木靴を模した貯金箱、硬質プラスチック製、長さ16センチ、高さ6.5センチ、幅7センチです。

 オランダ風車が描かれ、一寸高級な感じのお金の入れ口、出し口には鍵が付けられています。貯金箱利用には置いてもよし、壁に掛けてもよしに作られています。インテリアとしての活用も考えてのことでしょうか。

 ところで、「オランダと言えば木靴ですが、どうして木靴をはいているかご存知でしたか?オランダ国土の4割は海面下にあるため低湿地。革や布の靴だと水が浸み込んでくるため木靴が使われています。水に濡れると木は膨張して冷えを防ぐし、また革の様に痛んだりしません。」だそうです。でも、今ではオランダでの木靴使用も一般的では無いようです。

 

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