日記

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(籠乗り恵比寿貯金箱)

 大きな魚籠の上に乗った恵比寿の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、籠乗り恵比寿貯金箱、陶器製、高さ15センチです。

 土人形の籠乗り恵比寿貯金箱で自分よりも一回り大きい魚籠の上に乗った珍しい形のものです。

 経年のもので、全体的にくすみがあり、色落ちが厳しいけれど欠けは無く穏やかな顔の表情が良く分かります。

 かなり重く丈夫そう、籠にしっかり貯められそう、貯金箱としての利用価値は高そうです。但し、お金を出すときは壊すことになります。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ジャガイモを収穫しました。)

 戸倉上山田温泉の夏祭りも終わり、例年言われている通り梅雨明けした模様です。例年夏祭りの本番は土砂降りの傾向ですが今年は好天気でした。

 これからずっと晴れ模様、にわか雨以外には雨がなさそうです。無いとなれば欲しくなる、雨が続けば鬱陶しい、我々我儘です。

 今日は朝から暑い、ジャガイモ収穫を涼しいうちにと早朝から畑に出ました。ここ数日雨らしい雨が無く野菜も水を欲しがっている様です。ジャガイモの茎も枯れ始め、これ以上のジャガイモの成長も見込めず収穫時期になっていました。

 これから一年夫婦2人で食するジャガイモです。結構な量で2時間程かかりました。一つの茎に粒ぞろいのもの5・6個が付きまずまずの豊作です。男爵とメークインの2種類です。

 畑の果樹も成長しています。これからはイチジク・柿が楽しみです。例年の繰り返し、平凡ですが変わらずに季節を楽しめるのは有り難いことです。これを日常生活のペースにして有意義な日々を積み重ねていきたいものです。

 ところで、8月7日は千曲川納涼煙火大会が開催されます。戸倉上山田温泉脇の千曲川河川敷から盛大に打ち上げられます。打ち上げられる花火が下から上まで観られ、山に囲まれた地形から凄まじい花火音が聞かれ、橋に掛けられる仕掛け花火など特別な煙火大会を体験出来ます。例年の繰り返しの方もおられるでしょうがやはり季節を楽しみ、日常生活の癒しとしたいものです。

 ジャガイモの茎が枯れて収穫時期になっています。

 収穫出来ました。手前がメークイン、向こうが男爵です。

 成長しているイチジクです。

 これ全部がイチジクの木です。大量に採れます。

 柿です。摘果せず自然のままにしています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(温泉夏祭りが終わりました。)

 昨日は良い天気でした。しかも涼しい風が吹き、すごし易い陽気でした。戸倉上山田温泉夏祭りの本番の日です。獅子に神輿に花火そして屋台に路上パフォーマンス、祭りの主役が全揃いでした。

 温泉中央通りの本練り、3時間前に当館前を巡行する一行の写真を紹介しましょう。燃えに燃える本練り前の助走?風景です。

 今年はこの段階から元気な声や動きが見られ、祭りを楽しむ良い顔の若人が溢れていました。久しぶりに一行の皆を迎えることが出来ました。残念ですが、本練りには行けませんでした。こんな様子からきっと燃えに燃えた素晴らしい感動の祭りだったことでしょう。

 祭りの役員さん達、上の写真は一部の人達です。巡行の先頭に立ちます。

 次は木遣りです。温泉のきれいどころが美声を発し祭りを盛り上げます。

 次は勇獅子、昭和3年に登場し、伝統と勇壮な大きさを誇ります。お囃子と芸妓さんの手踊りを乗せた山車を引いています。

 次は若連華神輿、一体目、身支度もピシリと決まり、華やかさが満ち溢れています。

 次は若連彦神輿、男神の神輿、男性神の象徴をかついで豊穣と繁栄を祈ります。元気な掛け声が祭り気分を盛り上げます。

 次は若連華神輿、ニ体目、祭り好きの女性が多いのかな、2体が出ていました。皆スマートで健康的、美しく見えます。黄色の声が何とも魅力的です。あれれ・・・、若手女性の市会議員さんも出ていました。分かります。

 最後は若連姫神輿、女神の神輿、女性神の象徴をかついでいます。左側の大きな男性、青い目の若旦那、タイラーリンチさんも頑張っています。

 

 

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(戦前の二宮金次郎貯金箱)

 台座に右から左に書かれた「勤倹貯蓄」の文字、戦時の軍費増大に対処したものでしょうか。時代を映す二宮金次郎の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、二宮金次郎の貯金箱、陶器製、高さ14.5センチです。

 一寸太めの柔和な顔の金次郎さんです。金次郎の貯金箱はいろいろ収蔵していますが、これは丸々とした癒し顔で良い感じです。

 貯金箱としても厚手で重く丈夫そう、小型だけれど丸々としていて結構貯められそう、しかも戦時中のコインは軽くて小さいので利用価値は高そうです。

 全体が黒塗りで地味ですが、欠けなく良い状態のものです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(もんあみの貯金箱)

 昭和40~50年代に水森亜土と並んで有名だった「もんあみ」デザインの貯金箱を収蔵しました。

 もんあみデザインの貯金箱、陶器製、高さ30センチです。

 大きなウエスタンスタイルの男の子の貯金箱、戦後の子供のあこがれのスタイルでした。

 気取って銃口の硝煙を吹く、懐かしい動作、素朴でやんちゃな顔、こんなデザインのものがいろいろなファンシーグッズに流行していました。 

 底に「もん・あみ」のシールが貼られています。ところで、「もん・あみ」のプロフィールが今一良く分かりません。どんな人物?なのかなど。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ジャガイモの試し掘りをしました。)

 今日は休館日です。朝から暑いです。ここ数日の暑さは夏本番です。もっとも毎年感じるのですが7月が一年で一番暑い月ですネ。8月に入ると途端に涼しさを感じます。秋の気配を感じます。それからすればこの暑さ、有り難く享受しなければいけないんでしょうね。家の中で寛ぐ時は専らステテコとランニングシャツです。暑さも和らぎ解放感で気分も爽快、冷たいビールがあれば夏の暑さも大いに歓迎です。

 それはそれ、涼しいうちにと早朝畑に出ました。雑草取りです。ついでにジャガイモの試し掘りをしました。葉が少し枯れ始めたのでどんな様子か掘り出してみました。数も増え十分な大きさになってきています。来週あたりは収穫です。例年並み豊作ということでしょうか。

 この後、温泉の中にある駐車場の掃除をしました。18・19日の上山田温泉夏祭りをささやかながら綺麗に迎えたいと思っています。夏祭りの準備は早め早めに進んでいます。毎年のことながら暑さに負けず元気で賑やかな夏祭り、準備万端で今年も大いに期待できます。彼方此方に夏祭りがあるけれど上山田温泉の夏祭りは見逃せません。

 写真手前がジャガイモ、葉が枯れ始めています。枯れたら収穫です。向こうの山は濃い緑、すっかり夏風景です。

 丸い男爵に細長いメークインです。新鮮な採れたてで美味しそうです。

 温泉本通り、既に電柱には神輿などの怪我防止除けの布団が巻きつけられ準備万端です。通り一面で勇壮華麗な祭りが繰り広げられます。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ルネのお地蔵さん貯金箱)

 内藤ルネがデザイン? した全体に可愛い感じのお地蔵さんの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、ルネのお地蔵さん貯金箱、陶器製、高さ13センチです。

 大きな尻尾のキツネがしっかり寄り添い、幼顔のお地蔵さん、定番のおにぎりを抱え、頭の毛?は田舎の素朴な藁屋根を連想させます。

 何となく全体が可愛い感じで、ルネの特徴が出ています。底には RUNE 周りにmade in japan love space with rune co. ltd.と書かれたシールが貼られています。

 内藤ルネ(1932-2007年)は、愛知県出身のイラストレーター、デザイナーです。 

  

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(きらびやかなブタの貯金箱)

 きらびやかで天使の羽根を付けた今様のブタの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、きらびやかなブタの貯金箱、陶器製、高さ15センチ、横幅10センチ、奥行25センチです。

 真っ赤な体、目と耳にはラインストーンが輝いています。首にはふさふさとした毛状のものでデコレートされています。異次元の世界のブタです。 平成時代はこの様な貯金箱が主流となって溢れています。

 貯金箱としては丈夫に出来ており、かなり大きくたっぷり貯められます。飾りながら貯金箱として使用するものなんでしょう。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変わったお多福の貯金箱)

 大きくて、重い金属製の珍しいお多福の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、お多福の貯金箱、金属製、高さ24センチ、何と重さ3キログラムあります。

 何と言ってもにこやかというか嬉しさいっぱいに左手でお客を招いています。

 お金の入れ口は左の袖口にあります。お金を出すときは底の二か所のネジを外す様になっています。

 見るからに幸せを頂けそうな良い顔のお多福さんです。

 このお多福貯金箱には底に作者の細工があります。古いお多福さんに時たま見られる作者の遊び心の産物と言えるものでしょうか。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(羽衣狆の貯金箱)

 戦前のものだという極めて状態の良い土人形、羽衣狆の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、羽衣狆の貯金箱、 陶器製、高さ15センチです。佐土原(宮崎県)の土人形に似ているが、さてどうでしょうか。

 全体に経年のくすみがあるものの、欠けや色落ちが無く良い状態のものです。顔の表情・全体の色彩が明瞭、表現豊かで見ていて飽きません。

 羽衣狆とは、首の回りに羽の飾りを付けているのでこの呼び名がついているそうです。

 犬は昔から、子供の鼻づまりやひきつけ、安産などのおまじないとして神棚に祭られていたそうです。

 狆は奈良時代に朝鮮を経て日本に渡来したものと推定それ、愛玩犬で性質は快活で優しく、知能も高いそうです。古くから土人形として作られ馴染みのものです。

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