日記

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(2016年 初詣 その1)

 昨日、正月2日、一日良い天気でした。今年は、新年企画展「華やか・賑やか干支の貯金箱展」をオープンして2日から開館しました。里帰りや観光客の方々に楽しんでもらえればとの思いからです。ネット中心のご案内だったので来館される方は少なめでしたが「良かった・面白かった・楽しかった」のお褒めを頂きました。

 さて、申し訳ないのですが、午後3時過ぎに閉館してご近所の寺社に初詣に出かけました。何十年も続けています。特に拘りが無いのですが、気分がすっきりし、今年1年も充実した年にと気構えが出来ます。

 昨日は本当にご近所まわりです。お詣りした順序に紹介してまいりましょう。一番近くの波閇科神社は二年参りですましています。

 曹洞宗の寺院、普携寺、立派な山門に象徴される豪華華麗なお寺さんです。近年に新築された建物が多く、年を経るとともに一層見栄えするものとなることでしょう。一見の価値あり、しっかりお詣りしてきました。因みに私の家は檀家、先祖を弔っていただいています。

 建物と木造十一面観音立像(本尊)が重要文化財の智識寺です。広い敷地では、春の桜、初夏のアジサイ、秋の紅葉が楽しめます。正月2日の夕方、人の姿なく、静かな厳かな雰囲気でした。

 三本木神社です。いつもながら綺麗に管理されています。ゴミひとつなく、爽やかにお詣りできました。

 三本木神社の南側、真向かいにある三本木公園です。初詣とは直接関係ないのですが、あまりに綺麗に管理されているので紹介したくなりました。三本木自治会の管理だそうです。ゴミ・雑草がほとんど皆無、トイレも綺麗でした。日頃の住民の努力と心構えの為せることでしょう。 

 

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(戦前の木製貯金箱)

 両サイドに旧字で「鐵道弘濟會」とスタンプ印が押されている戦前の木製壁掛け貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、戦前の木製貯金箱、高さ13センチ、横幅7センチ、奥行き4センチです。

 鉄道弘済会は福祉事業を行っていたから何かの折の配布物だった貯金箱だろうということです。

 花びらの中に女の子の顔が色鮮やかに描かれた見栄えのするものです。お金は上部に入れ口があり、更にそこが引き戸になっていてお金が出せるようになっています。

 保存状態も良く、珍しいものです。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(あけましておめでとうございます。)

謹賀新年  

 昨晩は雪降りであたり一面が白くなりました。今朝は一転、元旦に似合った素晴らしい天気になつています。この地域で、初日の出に臨んだ方は思い出に残るものだったことでしょう。

 昨晩の午後12時一寸前、薄く積もった雪を踏みしめて、例年続けている近所のお宮に二年参りしました。12時丁度、太鼓の音が鳴り、神主さんの出座、長い参拝の行列が動き出します。いつものことながら新しい年の始まりを実感します。

 二年参りの長い行列です。老若男女、年齢層に偏りはみられません。歳取りのご馳走・お酒などで、もう寝たい気分でしょうに良く集まってきています。自分もその一人なのに、人間のまめまめしさに感心します。

 神殿を真ん中に、右側には大きな焚き火がたかれ、左側のテントの中では甘酒がふるまわれています。何十年も変わらない光景、変わらずに行われていることが伝統でいいんですよねー。久しぶりに参拝された元住民、観光で訪れ参拝された方々、そんな方々もお見受けしましたが、素朴なこんな雰囲気にきっと満足されたことでしょう。

 さてさて、新しい年が始まりました。こんな歳になると大きな目標は無意味です。幸い歳を取るとつき合いが減り、日々の裁量時間が多くなります。今年も貯金箱の収蔵の充実と実態把握に専念します。まあ、今年への願望は当館の知名度が向上し、昨年よりは来館者が増えることでしょうか。ご覧になった方は、皆さん、びっくりして感心してくださるんですけどもね。

 それでは今年も宜しくお願いします。

 

 

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(正月を楽しむ小人貯金箱)

 クリスマスが終われば、間もなく正月です。何十回も繰り返してきた正月ですが、何かそわそわします。ゆっくりもしていられないけれど、元旦などは炬燵で朝から熱燗、「ひねもすのたりのたりかな」の楽しみなんでしょうか。

 若い人たちにはいろいろな楽しみがあるでしよう。正月はあれもこれも大いに楽しんでください。一年後のこの日が楽しみになる位に。

 さて、昭和時代の正月を楽しむ小人の貯金箱を収蔵しました。

 下の写真、正月を楽しむ小人の貯金箱、陶器製、高さ20センチです。正月の飾り物として面白いですが、貯金箱の機能もしっかり備わっています。年始客に協力を頂いて短期間に大金をせしめていたのかな。

 初詣と目出度い獅子舞です。二年参りは近所のお宮にずっと以前から欠かさず続けています。信心深いわけではなく、一年の区切り、さあ、新年行くぞの気概でしょうかね。

 羽子板遊びと凧揚げです。昭和30~40年代、子供の正月遊びの主流でした。親も真剣に参加してくれました。

 餅焼きと駒回し、シンプルで素朴、懐かしい。焼き餅はよく食べました。醤油をつけて海苔巻き、その場で食べても美味しいし、炬燵で温めておいて後で食べるのも更に美味しかった思い出があります。

 1月2日から新年企画展、「華やか・賑やか干支の貯金箱展」がオープンします。この小人さん達が彩を添えます。

 

 

 

 

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(コジコジの貯金箱)

 「ちびまる子ちゃん」のさくらももこによる漫画作品、「コジ゛コジ」の主人公、コジコジのフィギュア貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、コジコジの貯金箱、陶器製、高さ9センチです。

 小さいけれど厚手で丈夫、坐り心地よく作られているコジコジの可愛い貯金箱です。

 貯金箱としての利用には小さすぎるけれど、機能も丁寧に作られていて面白く個性的です。

 「コジコジ」は、「きみとぼく」(ソニー・マガジンズ)に1994年~1997年まで連載されました。

 そのストーリーは、主にメルヘンの国を舞台にコジコジとそこの住人たちが繰り広げる日常生活を描いています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(テディベアのウェディングドール貯金箱)

 テディベアの大きな見栄えのするウェディングドール貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、テディベアのウェディングドール貯金箱、陶器製、高さ25センチです。

 新婦の手に持つ造花、新郎の胸のリボンなど布で手作りされていて一寸豪華です。

 貯金箱の機能もしっかりしており面白い貯金箱です。このウェディングドールなるものはかなり流行っているのでしょうか。

 ウエディングドールとは?

結婚式当日、新郎新婦の代わりにゲストをお出迎えする2対のぬいぐるみや人形。ウェルカムボードに添えたり、受付にディスプレイしたり、お色直しの中座中に新郎新婦の代わりにメインテーブルに座らせておいたりする。テディベアが定番だが、マウスや犬、ウサギ、キャラクター物など好みにより多種多様のぬいぐるみが用いられる。手作り派も多く、各種キットも販売されている。

 

 

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(金ピカの海亀貯金箱)

 目もまばゆい金ピカの黄金開運海亀貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、金ピカの海亀貯金箱、陶器製、高さ9センチ、横幅17.5センチです。

 海の仲間シリーズとして、イルカやシャチなど6種類が提供されたものの中の一つです。

 今様の派手な貯金箱、でもこれはこれで賑やか目出度そうで結構です。正月の企画展の飾りとして展示します。

 金ピカの中で埋もれてしまっていますが、なかなか凝って作られています。貯金箱の機能もしっかり付与されています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(凝ったリンゴの貯金箱)

 昭和40年代~50年代に作られたという青森県弘前市の下川原土人形のリンゴ貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、下川原土人形のリンゴ貯金箱、陶器製、高さ8.5センチ、直径8.5センチです。

 重く、厚手の丈夫に作られたリンゴ貯金箱、その一部が切り取られ、そこにやはり下川原土人形の鳩笛ミニチュアが乗っていてなんとも個性的です。

 お金の出し口は底にあって、紙が貼られ封されています。

 素朴な感じですが、アイデアもユニーク、作りも丁寧で、飽きの来ない魅力的な貯金箱です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(赤べこの貯金箱)

 福島県会津地方の郷土玩具の一種ではないかと思うのですが、赤べこ(千両べこ)の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、赤べこの貯金箱、陶器製、高さ9センチ、横幅14センチです。

 二個の千両箱を背にし、目出度い敷布の図柄、縁起の良い貯金箱です。丈夫で見栄え良く作られており、貯金箱としての活用度も高そうです。

 会津地方の郷土玩具なのか、牛の顔などよく似ています。実態は分かりません。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(にこにこぷんのじゃじゃ丸貯金箱)

NHK放送の「にこにこぷん」の主人公の一人、袋小路じゃじゃ丸(じゃじゃまる)の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、じゃじゃ丸の貯金箱、ソフビ製、高さ11センチです。

 三井銀行提供の貯金箱、軽くて、小さくて、貯金箱としての実用価値はあまり無いのですが、ユニークな容姿で存在感があります。

 昭和50年代前後、人気のキャラクターが銀行の販促品として貯金箱となり数多く提供されました。このじゃじゃ丸貯金箱は今でも人気者です。

 「にこにこぷん」は、1982年~1992年までNHKの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」内で放送されていた着ぐるみによる人形劇でした。「にこにこ島」を舞台に主人公3人の勇気と友情あふれる物語。

 じやじゃ丸は、「うらおもて山猫」の男の子、5才、3人のリーダー的存在です。縞のシャツに赤いチョッキとズボン姿で首にはバンダナを巻き、シャツからは出べそのお腹がのぞいています。

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