日記

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ぼけ封じ地蔵貯金箱)

 明け方まで、かなりの雨降りでした。今は陽が射し、良い天気になっています。夜降り、昼間は天気、行儀のよい天候が続いています。

 畑の柿もどんどん成長しています。

 さて、今や高齢化社会進展とともに、深刻な問題「ぼけ」が大きな話題になっています。そんな時勢に「ぼけ封じ地蔵貯金箱」が登場しました。

 上の写真、ぼけ封じ地蔵貯金箱、陶器製、高さ17センチです。

 毎日、ぼけない様にお願いしながら貯金しましょうということでしょうか。地蔵貯金箱には、いろいろな願い事地蔵が提供されています。それも時代と共に、時代を映して時々に提供されてきています。

 当館の近く上田市に「ぴんころ地蔵」という人気のお地蔵さんがあります。いつもシニアの人で賑わっています。ぴんぴんと元気に生きて、最後は長く病むことなく、ころりと逝くことをお願いする地蔵です。でも、流石にこの地蔵、地蔵貯金箱としては提供されていません。

 ぼけ封じ地蔵貯金箱、見た目癒され、比較的大きめ、しっかり貯められそうです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。タヌキの貯金箱です。顔がリアルなタヌキ顔のダルマ貯金箱です。大きな陶器製、ダルマ部分の表面は、すべすべとした綺麗な焼き上がりです。「他抜き」という語呂合わせから「人より抜きん出る」という願いが込められています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(スイカとネズミの貯金箱)

 昨日は暑い日でした。夕方5時過ぎ、雷を伴った土砂降りの大雨が2時間ほど続きました。今日は朝から良い天気です。夕方からは崩れるとの予報ですが。

 畑の果実が順調に成長しています。イチジクも新しい枝に実を付け、どんどん大きくなっています。

 さて、リアルなスイカ、そしてそれに噛みつく一寸変わった感じのネズミの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、スイカとネズミの貯金箱、硬質樹脂製、高さ11センチ、横幅19センチです。

 海外で購入したものだそうです。スイカがリアルで美味しそうです。

 それに噛みつくネズミ、外国のネズミはこんな描き方なんですかね。それともキャラクター? でも、愛嬌があります。

 お金の出し口はゴム蓋、結構大き目で、しっかり貯められそうです。

 変わっていて面白い貯金箱、来年早々の干支の企画展に展示します。 

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。大きな大きな宝船貯金箱です。陶器製、高さ51センチです。重くどっしりとしたきめ細かく丁寧な作りです。七福神の一人一人がしっかり表現されています。経年のものと思われますが何時ころのものか分かりません。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(小学生の女の子貯金箱)

 暑い! 暑い! 今、午後2時、開け放した部屋の温度は30度近くです。日当たりでは35度を超えていることでしょう。でも、外は小気味よい風で癒されます。

 今日は休館日、早朝から、畑・駐車場・空き地の草取りです。拭けども拭けども出てくる汗で水分補給も忙しいです。早めの昼食後、お昼寝、今はブログ執筆、この後涼しくなった夕方は駐車場周りの草取りです。

 今週土曜日からの温泉夏祭りを目指して、祭り行列巡行路を綺麗にしています。

 温泉中央通りのお祭り準備も進んでいます。電柱には神輿など勇壮な練り対策に布団が巻かれました。 祭り気分が盛り上がっています。

電柱に巻かれた布団、練り対策完了

 さて、ランドセルを背負った小学校低学年の女の子の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、小学生の女の子貯金箱、陶器製、高さ11センチです。

 昭和時代のものでしょう。入学したばかりの女の子でしょうか。そばかす顔が可愛く、学校に行くのが嬉しくて、スキップで登校の感じです。服装は違えども今の子供も同じでしょうね。

 時代を映す人物貯金箱を収蔵です。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。七福神の貯金箱です。極めて大きな貯金箱、スチール製です。七福神全員の顔が良く分かります。個性的で、皆、それなりに良い顔をしています。何かと代表する貯金箱として展示しています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(季節は進みます。)

 暑いですね。昨日は35度前後の気温になった様です。今日も朝から暑いです。でも、爽やかな一寸強めの風が吹いて暑さを和らげています。

 戸倉上山田温泉の近郷、里山の涼やかなスナップ写真をご覧ください。

アジサイ寺の知識寺、入口から咲き誇る紫陽花が見えます。

本堂までの参道に咲き揃った紫陽花、今が見頃です。

里山の丘陵地から林檎園の向こうに広がる温泉街を見下ろす。

11月出荷のふじ林檎、もうこんなに大きく色づいてもいます。

見事に成長しているキュウイ、涼やかなスタイルです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。七福神の一人、福禄寿の貯金箱です。陶器製、高さ36センチの大きなものです。何でも願い事を叶えてくれるという、有り難い宝珠を手にしています。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(名古屋城の金鯱貯金箱)

 今朝は早朝からの道路清掃に参加しました。今週末の戸倉上山田温泉夏祭りの為の美化活動です。

 楽しい夏祭りの様子はこちらをご覧ください。http://chikuma-kanko.com/2017-07-06/post-1363/

 さて、「名古屋城再建記念 森永ミルクキャラメル」と表示された金色の鯱の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、名古屋城の金鯱貯金箱、陶器製、高さ11.2センチ、横幅6センチ、奥行き9.5センチです。

 名古屋城再建は1959年(昭和34年)でその時の記念貯金箱、森永製菓㈱が提供したものでしょう。小型のものながらしっかりとした作りで見栄えがします。お金の出し口はありません。中に小銭が一、二枚入ったままです。

名古屋城内にある金鯱のレプリカ?

 上と比較すれば、丸みを帯びて目玉が小さく、幾分可愛い感じの鯱です。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。招き猫の貯金箱です。陶器製、高さ33センチ、重く丈夫に出来ています。経年のもので、シンプル、素朴な作りですが、顔の表情が個性的です。 

 

   

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(手ごろでリアルなブタの貯金箱)

 今日も朝から良い天気、ここ暫く好天気が続きそうです。

 当家の畑のジャガイモが一寸枯れ始めました。収穫時期が近づいたのか、雨が少ないのか、試掘してみないと分かりません。いずれにしても、収穫時期は間もなくです。

 分かりにくいですが、一寸枯れ気味、もう少し成長願望です。

 さて、見栄えのするリアルなブタ、丈夫で使い勝手が良さそうで安価、こんな三拍子の揃った貯金箱を収蔵することにしました。

 上の写真、リアルなブタの貯金箱、合成樹脂製、高さ9センチ、横幅5.5センチ、奥行き16.3センチです。

 当館の売店で販売していたのですが、最後の一つとなり、上記の様に気に入っていたので収蔵しました。抑え気味のゴールド色も縁起が良さそうです。当館の売値は700円でした。500円玉で100枚が貯められるそうです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。招き猫の七福神が乗る宝船の貯金箱です。陶器製、高さ42センチの大きなものです。招き猫七福神皆で幸せも財宝も招いてくれます。招き猫七福神の顔の表情もそれぞれで楽しませてくれます。

 

 

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(高原の夏入り、千曲カントリー)

 夜半の雨もすっかり上がり、濡れた木々などの葉が陽の光にキラキラと輝き 、二日続きの良い天気です。日中はかなり暑くなりそうです。

 昨日は聖高原の千曲カントリーに行ってきました。いつも参加させて頂くオンライン会です。かなりの数の人が参加し、ほとんどがシニア、それも70代以上が中心、しかも80代も多いんじゃないかと思います。先輩の方々の元気さを頂けて、さぁー、人生もうひと踏ん張りの活力が出てきます。

 高原は夏入りです。昨日の下の暑さはかなりのものでしたが、高原の夏は爽やかです。陽の下では暑いのは勿論ですが、心地よい風が常に吹きわたっています。日陰に入ればすっと涼しくなります。プレー中もタオルは無用でした。辺りを見れば一面緑、広々としてエンドレスの緑です。気持ちが和み、リフレッシュします。信州の夏、高原の夏、お出かけください。

 高原の夏、千曲カントリーの今をご覧ください。

 IN10番ロング

IN17番ロング

IN18番ミドル打ち下ろし

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。達磨大師の貯金箱です。陶器製、高さ26センチです。禅宗の開祖で、「ダルマ」は達磨大師の座禅姿を模したものだそうです。ダルマさんも同じですが、どちらかと言うと怖い顔をしています。地についた大きな足にビックリ。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(干支の巳の貯金箱)

 毎年見られるのを楽しみにしている合歓木の花が咲き始めていました。幻想的な花だなーと、いつも感心しながら眺めています。

大きな合歓木

アップです。

 こちらもご覧ください。http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/e/55b5b02141b9f2a2771881f6d7cdde75

 さて、3体のダルマに蛇が絡みついているという珍しい干支の巳の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、干支の巳の貯金箱、陶器製、高さ9センチ、横幅12センチ、奥行き6センチです。

 よく見かける定番シリーズの干支の貯金箱ですが、メインの蛇より、脇役のダルマが魅力的です。3体には姫ダルマも居て賑やかです。

 蛇もダルマも丁寧に表現されていて、小型のものながら見栄えがします。

 丸々とした形、貯金箱機能も十分で、小さいけれど活用できます。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。福助の貯金箱です。陶器製の大き目です。大正時代以前の福助で、おでこの出ているのが特徴、イケメン顔のものは見ませんね。お金の出し口は無く、地獄落としです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(砲弾型貯金箱)

 夜半に雨が降り、日中は止んでいるという行儀のよい梅雨空が続いています。千曲川も濁った水で増水しています。河川敷の溜まり水には居ついた鴨の親子が戯れています。雨に濡れた木々の緑が目を癒します。でも、未だ未だ降りたい雨で空気が蒸して暑いです。

滔々と流れる千曲川

一番後の大きなのが母親? 子供たちを見守っています。

 さて、状態が良く、丈夫そうで、凝った見栄えのする戦時中の砲弾型貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、砲弾型貯金箱、陶器製、高さ13.5センチ、直径6センチです。

 水野広徳のベストセラー「此一戦」から流用されたものか、金文字の一の字がお金の入口になるなど凝った貯金箱です。戦車・戦闘機・軍艦が描かれ、桜の花も舞っています。

 また、純粋な性格を意味する「天真」・「テンシン」の金文字が表示されているものの、何を語っているのか。

 丁寧に作られ、普及品とはみえないが、どんな使われ方をしたのだろうか。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。福助の貯金箱です。陶器製の高さ32センチ、畳の敷物の上でかしこまっています。オーソドックスなイケメン顔、彼方此方で見られる福助像、但しこれは貯金箱です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古めかしいタヌキの貯金箱)

 夜半から雨が降り続いていましたが、先ほどから止んでいます。今日一日、雨が降ったり、止んだりとの天気予報です。本格的な梅雨模様です。

 さて、お腹に「楽しい貯金 西日本相互銀行」と表示された古めかしいタヌキの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、古めかしいタヌキの貯金箱、陶器製、高さ10センチです。

 かなり経年のものなんでしょうが、古めかしさが際立つ貯金箱です。銀行のノベルティとしては素朴な作りながら、表示の銀行名などは浮き出してあるなど凝っています。お金の出し口も無いに等しいもので、いわゆる地獄落としです。何となく古めかしくて魅力があります。

 でも、字の配列が右から左へで、戦後のものです。そこで、西日本相互銀行の沿革を調べてみました。

 昭和19年 西日本無尽㈱創立 昭和26年 ㈱西日本相互銀行に商号変更 昭和59年 ㈱西日本銀行に商号変更 平成16年 ㈱西日本シティ銀行に商号変更して現在に至る。本店は福岡市です。

 これから、この貯金箱は、昭和26年~59年の間に提供されたものなんでしょう。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。色鮮やかな恵比寿大黒の土人形貯金箱です。何とも親しみやすい笑顔のお二人です。詳しくはこちらをご覧ください。

 

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