2015年4月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(凝った観光土産の貯金箱)

 箱根路の凝った観光記念の土産貯金箱を収蔵しました。

 

 上の写真、凝った箱根路の土産貯金箱、木製、全体の長さ21.5センチです。

 吊る下げ式になっており、草履・マント・小荷物が小さく綺麗に作られ取り付けられています。

 お金の入れ口は、笠の上部にあり、裏側に出し口があります。小型ですが、貯金箱として実用も可能です。

 飾り物としても、貯金箱としても面白い着想のもので珍しいです。

 箱根は、箱根細工のカラクリ貯金箱でよく知られていますがこんな面白いものもありました。

 さて、春本番もぐっと近づきました。当館隣の南部公園の桜が綻び始めました。

 綻び始めた桜、背景の木々の緑が濃くなってきました。

 桜の古木、幹には黄緑色の苔が生えています。

 古木には毎年美しい花が咲きます。ニ三日中には満開となることでしょう。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ATM(現金自動預け払い機)型貯金箱)

 三和銀行提供のATM型貯金箱を収蔵しました。

 

 上の写真、三和銀行提供のATM型貯金箱、プラスチック製、高さ12センチです。

 お金は、中段の左側の穴から入れます。お金を出すときは、上の写真の様にカードを差し込むと開く仕組みになっています。カードを抜くとロックされます。

 ATMの右下に「平成4年2月」と表示されており、この頃に提供されたものの様です。

 プラスチック製の小型で、軽く、シンプルなもの、それでも開け方なども凝っていて、それなりに面白く利用できそうです。

 CD(現金払い出し機)の日本導入が1969年、その後AD(現金預入れ機)も開発されましたが、両方の機能を持つATMが登場し、急速に普及しました。

 1990年代の後半まで、ATMの値段が高かったため、CDとATMの両方が使われていました。

 平成4年は西暦1992年、ATMが利用され始めた頃で、未だ珍しく貯金箱として宣伝されたのでしょうか。

 

 

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