2015年3月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(個性的な顔のダルマ貯金箱)

 戦前の郷土玩具、土人形の個性的な顔をしたダルマの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、個性的な顔のダルマ貯金箱、陶器製、高さ7.5センチです。

 本当に小さな貯金箱、お金の出し口は有りません。経年のもので全体にくすみがあるものの、欠けや色落ちは無く、状態の良いものです。

 顔の表情が明瞭です。何となく優しい顔に見えますが、特異な顔です。見るほどに惹かれる珍しい顔です。

 何処で作られたものか不明です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(昭和時代 ゾウの貯金箱)

 昭和30年~40年代ころ大量生産された、シンプルだけれど可愛いゾウの貯金箱を収蔵しました。 

 上の写真、戦後の昭和時代に大量生産された動物貯金箱のうち、ゾウの貯金箱、陶器製、高さ11センチです。

 厚手で丈夫に作られ、小さいけれど使い勝手は良さそうです。お金の出し口は無く、出すときは割ることになります。大正時代まではともかく、戦後に出し口の無いものは珍しいでしょう。安価なものの大量生産・大量消費の時代の流れが貯金箱にも及んでいたのでしょうか。小さいけれど当時のコイン、そしてその価値を考慮すれば十分利用価値はあったことでしょう。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(スターバックスの干支の貯金箱)

 スターバックスの今年の干支、未の貯金箱を収蔵しました。これはシリーズものとして、2010年の干支、寅の貯金箱から始まっています。海外での限定発売で、日本では販売されておりません。これは台湾で販売されたものだそうです。

 上の写真、スターバックスの干支の未の貯金箱、陶器製、高さ10センチ、横幅16センチ、奥行9センチです。

 濃いコーヒー色で、花火?の模様、いずれの年の干支の貯金箱も同色で統一され、洒落た模様、落着いた感じの中に華やかさがあります。

 今年の干支、未の貯金箱は、優しい顔で丸々としています。厚手で重く丈夫なつくりです。インテリアとしても、貯金箱としてもそれぞれ活用度大です。

 ところで、これはシリーズものなのですが、去年の干支、午の貯金箱が収蔵出来ません。気に掛けていたのですが目に止まりませんでした。どこかにあるのでしょうか。  

 スターバックスは、1971年にアメリカで開業した世界規模で展開するコーヒーのチェーン店です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(協和銀行提供の銭箱型貯金箱)

 銀行提供としては珍しい本格的な銭箱の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、協和銀行(1948年~1991年まで存続、現、りそな銀行)提供の銭箱型貯金箱、木製、高さ12センチ、横幅21センチ、奥行10.5センチです。

 硬い木で作られ、鉄鋲が四方に打ち込まれた頑丈な作り、実際の銭箱にも遜色のない立派な作りです。

 かなり大きいので沢山に貯められます。お金を出すときは鍵を使い上面の半分が開く様になっています。

 底には、№164と表示されており限定して提供されたものの様です。昔と言っては何ですが、以前のものは銀行提供ものも見応えがありました。それでもこれは立派で、どんな経緯で提供されたものでしょうか。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(准胝観音の貯金箱)

 お観音様が何故貯金箱になっているのか分かりませんが、かなり大きな准胝観音の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、准胝観音(ジュンテイ観音)の貯金箱、陶器製、高さ29センチ、横幅21センチです。

 佐賀県伊万里市南部の鍋島焼、白磁です。白磁とは、白素地に無色の釉薬ををかけた磁器のことです。武右衛門の作とのことですが、よく分かりません。

 准胝観音は、六観音の一尊で、唯一の女尊です。 

 白く、かなり大きく、重く丈夫にできています。貯金箱としてしっかり活用出来ますが、何となく恐れ多い感じ、どんな経緯の中で貯金箱として作られたのでしょうか。勿論、神仏の貯金箱も多いので特別のことではないのかも知れませんが、白くて大きく神々しさがあります。

 

 

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