にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(昭和時代 ゾウの貯金箱)

 昭和30年~40年代ころ大量生産された、シンプルだけれど可愛いゾウの貯金箱を収蔵しました。 

 上の写真、戦後の昭和時代に大量生産された動物貯金箱のうち、ゾウの貯金箱、陶器製、高さ11センチです。

 厚手で丈夫に作られ、小さいけれど使い勝手は良さそうです。お金の出し口は無く、出すときは割ることになります。大正時代まではともかく、戦後に出し口の無いものは珍しいでしょう。安価なものの大量生産・大量消費の時代の流れが貯金箱にも及んでいたのでしょうか。小さいけれど当時のコイン、そしてその価値を考慮すれば十分利用価値はあったことでしょう。

 

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