2014年12月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大晦日)

 今年も一年が終わります。新年の干支は未、私の6回目の生まれ年となります。ある人は一年は短い、歳を取ると更に短く感じると言います。

 いろいろな思いが有ってそう感じるのでしょう。私にとっては結構一年が充実していてそれなりの達成感で毎年が過ぎて行きます。常に方向性と目標を持つ様にしています。しかし、そろそろ終活を視野にいろいろ整理の段階を意識せざるを得ないようです。

 さてさて、歳を取る、それも高齢の歳を取ることは前向きの気持ちが一寸萎えますが、それはそれ現実として捉え、日々をポジティブに生きることにしましょう。

 午前10時過ぎ、用事が有って、大晦日の戸倉上山田温泉街にいってきました。30日の宿泊客が帰った後の閑散とした何時もの光景でした。一部に連泊らしいお客が散策していました。今日は午後から三が日連泊を含めた宿泊客で年間最高の賑わいをみせることでしょう。

 暖かい温泉に入り、正月料理に舌つづみを打ち、今晩は雪降りとかで雪見酒、良い正月を迎えられそうです。

 私は毎年近くの神社に二年詣りに行きます。どんどんと焚火を燃やし、赤々と辺りが照らされ、甘酒を振るまってもらい、毎年の年の代わりを実感します。ここには、バスで送迎する旅館もあり、しっかり伝統情緒に浸れます。

 戸倉上山田温泉街、午後から賑わってきます。

 温泉街の足湯の一つ、三が日は憩いの場ともなります。

 外湯の一つ、朝から賑わっていました。帰省客の利用でしょうか。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(土鈴にもなっている福助貯金箱)

 おでこが出ており、独特の形をした福助貯金箱、戦前以前の経年の貯金箱、それも土鈴になっているものを収蔵しました。

 上の写真、土人形で土鈴にもなっている福助貯金箱、陶器製、高さ13センチです。

 内部に結構大きな玉が入っており、カラカラと鳴ります。頭部には紐通しの穴が有り吊り下げ出来る様になっています。福助貯金箱で、土鈴にもなっているものは珍しいんじゃないでしょうか。

 戦前に収集していた方から入手し、そのまま保管されていたそうで比較的状態は良好です。多少の色落ちがあるものの欠けは無く、色も鮮やかです。

 土鈴とは、土を焼いて作った鈴。古くから魔除けとされ、今も郷土玩具として各地に見られます。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(魅力的な狛犬貯金箱)

 昭和時代のものという見栄えのする狛犬の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、狛犬の貯金箱、陶器製、高さ18センチです。

 見れば見るほど見事な顔つき、座っている姿も様になっています。

 濃い緑色系の色も厳粛な狛犬の姿に良くマッチしています。

 何処でどんな経緯で作られたものか分かりませんが、これが貯金箱であるとは、貯金箱も奥が深いなーと感じます。

 狛犬(こまいぬ)とは、獅子や犬に似た日本の獣で、想像上の生物とされます。像として神社や寺院の入口の両脇、あるいは本殿・本堂の正面左右などに一対で向き合う形、または守るべき寺社に背を向け、参拝者と正対する形で置かれる事が多く、またその際には無角の獅子と有角の狛犬とが一対とされます。狛犬は神社や寺院の魔除けと考えられています。狛犬の起源はインドや中央アジアに棲息していたライオンであるといわれ、それが朝鮮の高麗(こま)を経て日本に伝えられたことから、「狛犬(こまいぬ/高麗犬)」と呼ばれるようになったといわれています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ふなっしー おしゃべりバンク)

 高さ6センチの極小のふなっしー貯金箱のみの収蔵で、他には見当たらず不思議に思っていたのですが、在りました ! 大きなハイテクのふなっしー貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、ふなっしーのおしゃべり貯金箱、プラスチック製、高さ21センチです。

 ふなっしーがおしゃべりする貯金箱です。① 硬貨を投入するとふなっしーの独特のしゃべりを発します。何を言っているのか良く分かりません。② 硬貨を投入口が認識し、貯金額が一目で分かるカウント機能付きです。貯金目標額が設定可能で、達成時にはふなっしーがしゃべります。③ 時計機能付きで、目ざましになり、ふなっしーがしゃべり起こしてくれます。

 日本硬貨専用のカウント式貯金箱で最大表示金額は99,999円です。

 貯金箱自体は、丈夫で丸々とした大きなもので、結構な額が貯められます。

 ふなっしーは、千葉県船橋市在住の「梨の妖精」という設定のシンボルキャラクターです。着ぐるみと中の人が一体となり、地域おこし活動のほかにタレント・歌手・声優としても活躍しています。

 2011年(平成23年)11月、船橋市名産の梨をモチーフにして、いち船橋市民が「個人的に」始めたゆるキャラです。当初は船橋市役所などに売り込んでも受け入れてもらえなかったが、自主的に参加した地域イベントなどでの活動や、インターネット上の活動でじわじわと浸透し、2013年(平成25年)2月のCM出演を機に一気にブレークしました。なお、これだけの人気が出ても、市や県からは公認されていません。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(妖怪ウォッチ フユニャンの貯金箱)

 妖怪ウォッチ2より登場のキャラクター フユニャンとデカニャンの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、フユニャンの貯金箱、ソフビ製、高さ15.5センチです。

 一寸鋭い目、勇ましい姿のフユニャンです。お金は頭の後ろから入れ、下から出すようになっています。

 フユニャンは、イサマシ族。猫の妖怪で浮遊霊。ケイゾウ(フミアキ)のパートナー的存在。下の写真、デカニャンは彼が巨大化した姿。現代でもケマモト村のパトロールをしたり、普通の猫に化けて情報収集をしています。

 上の写真、デカニャン、ソフビ製、高さ11センチ、長さ20センチ、横14センチです。

 体中にキノコが生えていて変なデカニャンですが、お金の入れ口は、一列に生えたキノコの蓋を取ると出てきます。出し口にはしっかりとした蓋が取り付けられています。かなり大きく、丈夫に作られ、お金がたくさん貯められます。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(妖怪ウォッチ ジバニャンの貯金箱)

現在大人気の妖怪ウォッチ、その登場キャラクターのジバニャンの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、妖怪のジバニャン貯金箱、ソフビ製、高さ14センチです。

 頭の後ろにお金の入れ口が大きく切り込まれています。お金を出すときは、頭を後ろに回し上方向に持ちあげて外します。

 愛敬のある顔・姿です。軽く丈夫に作られており、貯金箱としての活用度高いです。

 「妖怪ウォッチ」(ようかいウォッチ)は、レベルファイブから2013年7月11日に発売されたニンテンドー3DS専用ゲームソフト。雑誌連載やアニメも放送され大人気になりました。

 「ジバニャン」は、プリチー族。猫の妖怪で、車に轢かれた猫が地縛霊となった存在。一人称は「オレっち」で語尾に「~ニャン」とつける。ウィスパー以外の一般妖怪では、ホノボーノ&ドンヨリーヌ夫妻の次にケータと知り合う。生前は「アカマル」という名前で、エミちゃんという少女に飼われていたが、車に轢かれた際にエミちゃんに「ダサい」と言われたことなどから、自分が死んだ原因である車に対しリベンジを誓い、日々戦いを挑むがうまくいっていない。耳の傷はその名残。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(戦前の豪華客船の貯金箱)

 戦中・戦前に作られた沢山の戦争関連の貯金箱と同手法の作りで、珍しい豪華客船の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、豪華な客船貯金箱、陶器製、長さ17.5センチ、高さ8センチ、幅6センチです。底に「日本玩具人形類統制協会」のシールが貼ってあります。

 この類の陶器の貯金箱が、戦中から戦前にかけ戦意高揚の為、戦争に関連した武器・兵隊・風俗などとして数多く作られ提供されました。戦後、ほとんど廃棄され現存するものは少なくなっています。当館では、ミニ企画展としてこれら貯金箱を出来るだけ蒐集し展示に努めています。

 そんな中で、豪華な客船貯金箱は初めてみました。どんな経緯の中で作られたものか分かりませんが、恐らくは戦中前の心のゆとりが有った時に作られたものでしょうか。

 経年の割には欠け・色落ちも少なく美品で、豪華な客船の様子が伺い知れます。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(リアルなチワワの貯金箱)

 ここ連日の雪降りで辺り一面が雪に覆われています。今日は朝から陽があたり好天気な様子です。こんな日の朝は寒さが一段と厳しくこの冬一番かと思います。本当に寒い時は鼻の毛が凍ります。近年ではそんな経験は無くなっています。

 さて、フランフランで提供しているリアルなチワワの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、リアルなチワワの貯金箱、陶磁器製、高さ19センチです。

 フランフランの貯金箱です。フランフランの貯金箱と言えば個性的なものの印象が強いのですが、これは本当にリアル、実物が存在する様です。チワワを愛する人達には堪らない一品でしょう。

 インテリアとしての価値が高そうですが、貯金箱としても丈夫に作られ、使い勝手も良さそうなので心癒されながらしっかり貯めるなんてことが出来そうです。

 Francfranc(フランフラン) は、日本の企業・株式会社パルスが経営するインテリア・雑貨の専門店。コンセプトは『カジュアルスタイリッシュ』で、ターゲットをあえて都会に住む25歳独身女性と絞り特に20代、30代の女性に支持されています近年は男性客の割合も上昇してきているとのことです

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(クラッシックカーの貯金箱)

 昭和時代のクラッシックカーの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、クラッシックカーの貯金箱、陶器製、高さ17.5センチてす。

 前後を縦に長く圧縮した変わった形になっているクラッシックカーの貯金箱です。

 結構大きくて、落着いた茶系色と歪みの形が良い感じのインテリアとなっています。

 丈夫そうで、貯金箱としての機能もしっかり備えており、見て楽しみ、使って重宝の貯金箱です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(御陣乗太鼓の貯金箱)

 能登半島の御陣乗太鼓の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、能登半島の御陣乗太鼓貯金箱、陶器製、高さ12センチ、横幅10センチ、奥行7センチです。

 体に比べて極端に大きな顔、そしてその顔がピコピコと首振りになっています。丁寧に、リアルに、丈夫に作られており魅力的です。小さいながら丸味を帯びた体は貯金箱としても使い勝手が良さそうです。

 御陣乗太鼓は、石川県輪島市名舟町に伝わる無形文化財の和太鼓です。1576年、越後の上杉謙信の奥能登平定に起因したものです。詳しくはこちらをご覧ください。http://www.gojinjodaiko.jp/index.html

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