にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大日本国防婦人会の貯金箱)
時代を映す戦時中の貯金箱、大日本国防婦人会(1932年から1942年まで存在した日本の婦人団体。略して「国婦」。白エプロン(かっぽう着)と会の名を墨書した白タスキを会服として活動。出征兵士の見送りや慰問袋の作成など、銃後活動を行った。)第二西野田分 創立5周年記念と書かれた珍しい貯金箱を収蔵しました。
上の写真、大日本国防婦人会の貯金箱、陶器製、高さ12.5センチです。
楠正成の銅像?を模し、七生奉国(七生報国か。死んだとしても、七度生き返って国の為に報いること。太平洋戦争中によく用いられました。)と書かれ、戦時の異常な状況がうかがわれます。
創立五周年記念に提供された貯金箱ですが、丈夫に作られ、貯金箱として十分に活用出来ます。若しかしたら貯めたお金はお国への気持ちが有るのかも。
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