昭和50~60年代位のものだという箱根細工貯金箱、簡単な手品道具の様な貯金箱を収蔵しました。
上の写真、シンプルな箱根細工の貯金箱、木製、高さ2.5センチ、横幅9.5センチ、奥行4センチです。
手品の小道具の様な貯金箱、蓋をスライドして所定の位置にお金をセットし、閉じてまた引くとお金がなくなっています。閉じたときにお金が下に落ちるわけ、お金を出すときは、下の写真でご覧の通り引き戸のはまり口から出すことになります。
小型で簡単なものですが、綺麗に組み立てられデザインもシックです。結果的にみれば何と無いことですが、なかなかいろいろ工夫されています。
箱根細工は寄木細工(よせぎざいく)であり、様々な種類の木材を組み合わせ、それぞれの色合いの違いを利用して模様を描く木工技術です。日本においては神奈川県箱根の伝統工芸品として有名であり、200年程の歴史を持つそうです。
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