2014年10月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ハロウィンコスチュームのスヌーピー貯金箱)

 今日、10月31日はハロウィンの日、ハロウィン姿で気取る大きなスヌーピーの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、ハロウィン姿のスヌーピー貯金箱、プラスチック製、高さ33センチです。

 ウッドストックを頭に乗せて、満足そうな笑顔で楽しんでいます。

 菓子の詰め合わせの容器で、賞味期限が2014.1.1です。去年のハロウィン用だったのでしょう。結構こんな使い方のリサイクル貯金箱が多く見られます。

 大きくて丈夫に作られているので沢山に貯められる貯金箱です。勿論インテリアとしてもおもしろいですね。

 ハロウィンとは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭りのこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカで民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。 

 

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変わった貯金箱)

 大きなお尻を出した変わった貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、お尻を出した形の貯金箱、プラスチック製、高さ15センチ、横巾15センチ、奥行14センチです。

 電池で動くカラクリ貯金箱なんですが、電池を替えても稼働しません。何処と言って悪い所は無いようなんですが。残念です。

 お金をお尻の穴から入れると、「ブー」とおならをする仕掛けになっている様です。かなり大きくてしっかり貯められる様になっています。お金を出すときは、臍?の部分を押すと分離し出せます。

 動かないのは残念ですが変わった貯金箱で楽しいです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(戦時中の桃太郎貯金箱)

 第二次世界大戦前・戦中に提供された桃太郎の土人形貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、戦前・戦中に提供された桃太郎の貯金箱、陶器製、高さ10センチです。

 「興亜」と書かれた扇を掲げています。戦時体制下における戦意高揚目的の貯金箱です。当時同じ目的でこの様な貯金箱(軍人などの戦争関連もの)がたくさんに提供されていますが、桃太郎は珍しいです。

 経年の割には欠け・色落ちも無く、綺麗な状態です。幾分底が平らでなく座りごこちが悪いです。桃太郎貯金箱の変わり種です。

 「興亜」とは、アジア諸国の勢力を盛んにすること。主に第二次世界大戦の戦前から戦中にかけて用いられた語です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(可愛い雪ダルマ貯金箱)

 雪降りにはまだ早いけれど、間もなく冬、雪のシーズンが来ます。今月31日より新企画展「楽しい貯金箱のクリスマス」がオープンします。そこにはいろいろな選りすぐりの雪ダルマ貯金箱も展示しています。それに参加させたく思う、可愛い雪ダルマ貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、擬人化の雪ダルマ貯金箱、陶器製、高さ16センチです。厚手で丈夫に作られています。

 幼児かな? 素朴な感じで心が和みます。昭和30年代、子供たちは竹スキー・ソリ・雪合戦そして雪ダルマ作りなど、冬は雪と交わる遊びがほとんどでした。思いでに残る子供時代、今は何が思い出になるのでしょうか。最近は大雪の傾向、この冬は雪遊びを目的に、家族みんなで信州旅行などはいかがでしょうか。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(周りの紅葉が始まりました。)

 寒さが日増しに募って行きます。春の暖かくなるのとは違い、秋の寒くなるのは兎に角早い、重ね着でどんどん着太りします。寒くなると紅葉が始まります。そして何か空虚な落葉へと繋がります。そんな落葉の前に、刻々と変わり美しくなっていく自然の芸術、紅葉が楽しめます。

 今、信州一帯では様々な紅葉の彩りが楽しめます。春も良いけど、秋の紅葉は自然総がかりの芸術で奥深く楽しめます。

 そんな中、貯金箱かんの周りでも紅葉が始まりました。最初の報告です。まだ何となく「紅葉ねえー」という感じですが、また、最盛期の紅葉も報告したいと思います。とりあえず始まった今の紅葉をご覧ください。

 上の写真、貯金箱かん前の街路樹ハナミズキ、濃い赤色に紅葉しています。歩道沿いに植えられ未だ若木ですが良い感じです。よく見ると、真っ赤な実が沢山につき何とも言えない眺めです。

 上の写真、当館公園側、春には桜の通り道になります。今は紅葉の始まり、最盛期には得も言われぬ彩りとなります。

 上の写真、当館隣の南部公園、いろいろ植樹された木々の紅葉が様々な彩りを提供しています。まだまだ緑の多い光景ですが、最盛期にはどの様な光景を見せてくれるのか楽しみです。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(カエル柄の長靴貯金箱)

 大きなギョロ目、よく見ればしっかりカエルに見える一足のカエル柄の長靴の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、カエル柄の長靴貯金箱、陶器製、高さ11センチ、横幅10.5センチ、奥行10.5センチです。

 アマガエル? に模した全体が大胆なデザイン、結構大きく感じます。重く丈夫に作られており、貯金箱としての活用度も高いし、一寸した飾り物としても面白いものです。

 長靴もレインシューズ(レインブーツ)と呼ばれ、お洒落で可愛いものがどんどん発売されており、特にカエル柄が人気の様です。

今朝から一段と寒い感じがします。数日続いた雨も降り止み、今は明るさが増し、間もなく陽が射すかと思われます。でも今日は最高温度15度とのこと、寒さに向かっての一日となりそうです。これで紅葉も一段と進み、辺り一面得も言われぬ彩りで満たされてくることでしょう。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(法隆寺夢殿貯金箱)

 新日本証券(1967年~2000年、現、みずほ証券)提供の法隆寺夢殿を模した貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、法隆寺夢殿の貯金箱、ブリキ製、高さ13センチ、直径14センチです。

 新日本証券の積立貯蓄、「ハッピープラン」を開始した記念に提供されたものです。「この貯金箱は、皆さまの財産づくりの夢を託していただけたらという願いを込めて作成したもの。貯金箱のほか、置物、お部屋の飾り、小物入れとしてご愛用いただきたい。」と添え書きが有ります。

 お金は、屋根を取って入れ、出すときは入れ口の蓋を取って出します。精密に丁寧に作られています。昭和時代には、この様な凝った貯金箱がいろいろ提供されています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(だんじり祭の写真付き貯金箱)

 泉大津だんじり祭り(大阪府泉大津市各地で行われる秋祭りの総称) のだんじりの写真の付いた貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、だんじりの写真の付いた貯金箱、ブリキ製、高さ16センチです。

 田中町青年団(泉大津市田中町)となっておりお祭りの寄付のお礼に頂いたものとのことです。何時頃のものか不明ですが、だんじり祭りは知名度が高く、貯金箱になっているのは面白いですネ。

 だんじり祭りとは、地車と呼ばれる山車(だんじり)をひく祭り、だんじりとだんじりをぶっつける「かち合い」など勇壮な祭りで知られています。

 左の柱が貯金箱で、上部にお金の入れ口が有り、底に出し口が有ります。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大日本国防婦人会の貯金箱)

 時代を映す戦時中の貯金箱、大日本国防婦人会(1932年から1942年まで存在した日本の婦人団体。略して「国婦」。白エプロン(かっぽう着)と会の名を墨書した白タスキを会服として活動。出征兵士の見送りや慰問袋の作成など、銃後活動を行った。)第二西野田分 創立5周年記念と書かれた珍しい貯金箱を収蔵しました。 

 上の写真、大日本国防婦人会の貯金箱、陶器製、高さ12.5センチです。

 楠正成の銅像?を模し、七生奉国(七生報国か。死んだとしても、七度生き返って国の為に報いること。太平洋戦争中によく用いられました。)と書かれ、戦時の異常な状況がうかがわれます。

 創立五周年記念に提供された貯金箱ですが、丈夫に作られ、貯金箱として十分に活用出来ます。若しかしたら貯めたお金はお国への気持ちが有るのかも。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(シンプルな箱根細工の貯金箱)

 昭和50~60年代位のものだという箱根細工貯金箱、簡単な手品道具の様な貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、シンプルな箱根細工の貯金箱、木製、高さ2.5センチ、横幅9.5センチ、奥行4センチです。

 手品の小道具の様な貯金箱、蓋をスライドして所定の位置にお金をセットし、閉じてまた引くとお金がなくなっています。閉じたときにお金が下に落ちるわけ、お金を出すときは、下の写真でご覧の通り引き戸のはまり口から出すことになります。

 小型で簡単なものですが、綺麗に組み立てられデザインもシックです。結果的にみれば何と無いことですが、なかなかいろいろ工夫されています。

 箱根細工は寄木細工(よせぎざいく)であり、様々な種類の木材を組み合わせ、それぞれの色合いの違いを利用して模様を描く木工技術です。日本においては神奈川県箱根の伝統工芸品として有名であり、200年程の歴史を持つそうです。

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