にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(明治時代の銭箱?)
江戸時代の貯金箱と言われている銭箱を収蔵しました。これまでも、大小・形など様々な銭箱を収蔵しています。今回の銭箱、側面に、明治二十三年一月良日と書かれています。この年月に作られたものか、所蔵したものか分りません。
上の写真、その銭箱、木製、高さ14センチ、横幅27センチです。もう一方の側面に、高田字長門 H・T さんと所有者の名前が記載されています。
銭箱は、江戸時代に商家で使用した銭を保管するための木箱です。箱の上部に投入口があり、下部の取り出し口には錠を付け、頑丈につくられています。レジが使われるようになる前の明治時代まで使われていました。
こんな貯金箱も収蔵しました。
上の写真、山口銀行の貯金箱です。プラスチック製、高さ10センチ前後です。どれも干支の貯金箱で、独特のデザイン、山口銀行の貯金箱は、いつも感心させられます。
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