にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(昭和時代の貯金箱いろいろ)

 昭和時代の貯金箱、それも一寸風変わりなものなど、収蔵しましたので紹介します。

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 上の写真、左側、傘型貯金箱、陶器製、直径15センチ、高さ20センチです。チュウリップの花が、なかなか鮮やかです。当時は、何でも貯金箱にしてしまうのですね。簡単に、お金が出せない様、しっかりした鍵までもついています。

 写真、右側、スタンプ式の貯金箱、トラ年の賀正用です。プラスチック製、高さ10センチです。他にも、銀行提供の同じ様な、スタンプ式の貯金箱を収蔵していますが、貯金箱にしているのは何故なんでしょうか。貯金箱としての実用性は無いに等しいといえるでしょう。当時は、貯金箱ということに価値があったのでしょうか。

 こんな貯金箱も収蔵しました。

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 上の写真、左側、ロンドン兵の貯金箱、陶器製、高さ32センチです。同じようなものは良く見かけます。日本製でしょうか。とにかくガッチリしていて大きいです。左側、豹柄の招き猫、陶器製、高さ23センチです。豹は票に通じるということで、議員の選挙戦に珍重される様です。選挙事務所に飾って、必勝を期すということでしょうか。最近、もう一回り大きな、全く同じものが販売されています。ただし、胸には、必勝では無く、福です。必勝招き猫は、昭和時代のもの、福招き猫は、平成時代のものか。その違いは何だろう。昭和時代は、何でも有りの楽しい時代です。

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