2011年8月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(鉄製の犬の貯金箱)

 小さいけれど、リアルに良く出来た犬の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、鉄製、高さ8センチ、横幅11センチです。いつ頃、何処で、誰が作ったのか、一切分りません。経年で、正面の顔などが、幾分不明瞭になっているものの、全体像は、キリリとしていて見応えが有ります。お金は、八チングの帽子の入れ口から入れ、出し口は、首から上が、パックリ開きます。小さくて、インテリア中心に見えますが、なかなか凝った貯金箱になっています。鍵は無かったけれど、小さな気の利いた鍵を着ければ、また一段と引き立ちます。

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 上の写真、土人形の貯金箱、左側の女性、高さ24センチ、右側の平安時代の武士風、高さ31センチです。この様な土人形は、いずれも歴史上の人物や風俗を表現している場合が多いのですが、今のところ、この土人形については分りません。左側の女性、色落ちも無く奇麗です。右側の武士、色落ちが激しく、本来は、なかなか華麗だったと思われますが残念です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(秋大根の種を蒔きました)

 朝、晩は、多少涼しくなりましたが、日中の暑さは半端では有りません。でも、桜の落葉が多くなり、刻々と秋に近ずいています。例年より一週間ほど早いけれど、二日後あたりに、発芽に必須の、かなりの雨が期待できそうなので、昨日、大根の種蒔きをしました。

 年に二回だけの作付け(ジャガイモと大根)なので、しっかり、大量に種蒔きをしました。種類も四種類、太くて長いもの・地元の名産、ねずみ大根・超辛いもの・中身が赤く、サラダに適したものです。これで順調に行けば11月には収穫です。

 実りの秋、果物の秋、この畑でも、先ず、ミョウガが獲れ出しました。イチジクも、間もなく収穫出来ます。何かと楽しみが有ります。

 ところで、昨年大豊作のマツタケは、今年はどうなんでしょうか。今のところ、十分な雨も有ったし、暑さも順調で、昨年同様大豊作が期待できそうです。ただ、気温が20度以下になった以降は、暑さのぶり返しが心配とのことです。そのまま低温になることが、大豊作の条件の様です。

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 上の写真、八通りに、大根の種がしっかり蒔かれました。

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 上の写真、刻々と実りに近ずくイチジクです。

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 上の写真、ミョウガがとれだしました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(白馬の岩岳スキー場に行って来ました)

 50余種50万株のゆりが咲き誇る白馬村最大級の花畑、がキッチフレーズ。ゆりが咲き乱れて素晴らしいと評判なので行って来ました。8月31日が、ゆり祭りの期限とのこと、一寸遅いかなと思いながら昨日行って来ました。

 戸倉上山田温泉を午前10時20分スタート、長野市廻り、平成10年、長野冬季オリンピックに整備された道路を、快調に進みます。途中、長野市に合併した旧中条村、小川村、大町市に合併した旧美麻村の有名な道の駅を横目に見ながら、目的地にまっしぐらに進みます。

 1時間30分程、午前12時少し前に、ゴンドラリフト駅に到着、早速乗車して、白馬岩岳ゆり園&マウンテンビューに向かいました。2~4人乗り乗車料金は、往復で一人当たり1400円、結構高く感じるけれど、片道8分位の乗車の間中、昔のスキー経験を思い出しながら、何かとスリル感があって楽しむことが出来ました。

 頂上は、到る所、ゆりで覆われている感じ、でもやはり、盛りが過ぎて大部分の花が落花、残念でしたが、それでも充分最盛期の素晴らしさが伺われました。

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 上の写真、一面のゆりの花園、そしてその向こうに白馬村が一望出来ます。最盛期のゆりを想像しながらご覧下さい。

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 上の写真、まだまだ素晴らしさを残しているゆりの花、そして向こうは雄大な山脈、しかし、そのまた向こうのアルプスは、雲がかかって、残念ながら見えませんでした。この雄大な眺めも、ここの売りです。

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 上の写真、頂上の唯一のレストラン、セルフサービスでしたが、値段が安く、美味しかったです。天ざる蕎麦を取りました。その場で、そばの手打ちを見ることができ、その蕎麦を頂きました。

 日曜日で、天気も良く、結構暑かったけれど、下よりも5~6度低い感じで快適です。バスの団体、個人客など賑わっていました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(七福神、七人セットの貯金箱)

 七福神、七人がセットの貯金箱、コンパクトだけれど、一人一人が、良い顔で、丁寧に作られ、手触りも良い感じです。

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 上の写真、七福神、赤土焼製、高さ10センチ、日展彫刻家 三枝惣太郎 作、東武信用金庫提供品です。写真上、左から、福禄寿、寿老人、弁財天、毘沙門天、恵比寿、大黒天、布袋和尚です。

 赤土焼は、原料の土の状態から赤く、1100度程度の低温で焼成されることで、土の赤身が美しく発色します。

 昭和時代、あらゆる所で、貯金箱が大活躍しています。貯金箱の人気に乗って、こんな芸術的なものも出てきました。 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(「美女と野獣」のポット夫人・チップの貯金箱)

 1991年公開のディズニーの長編アニメーション映画、「美女と野獣」のディズニーキャラクター、ポット夫人・チップの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、少し奇妙な貯金箱らしからぬ貯金箱、下、ポット夫人、頭の上、チップくんのコラボ(合作)貯金箱、プラスチック製、高さ22センチです。

 ポット夫人は、「美女と野獣」のディズニーキャラクター、野獣の召使いの一人で、メイド頭、呪いで、ポットに姿を変えられています。チップくんの母親です。

 チップくんも、「美女と野獣」のディズニーキャラクター、ポット夫人の息子、呪いでコップに姿を変えられています。兄弟のうち、チップくんだけが、コップの一部が欠けています。

 こんな貯金箱、意外性が有って面白いですね。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変った大黒さんの貯金箱)

 普通の大黒さんとは一風違っている大黒さんの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、右手を上げて、お金と財産を招いている、招き大黒さんの貯金箱です。陶器製、高さ24センチ有ります。トレードマークの大きな袋は足元に置き、おいでおいでと手招き、袋の上には、ネズミが走り、後ろから見れば、一俵の俵の上に腰かけています。にこやかな顔は、普通の大黒さんですが、何とも変った形の大黒さんです。大きくて、がっちりと作られた大黒さんです。

 背中にしっかりとお金の入れ口が有りますが、出し口が有りません。この様な貯金箱は、大体が戦前以前のものです。貯金箱の底にメモ書きが貼ってあります。須田道三郎さんと言う方、80才の記念に、この福神を造ると記しています。この方が作家なのか、依頼主なのか、調べてみましたが解りません。いずれにしても、珍しい大黒さんの貯金箱です。尚、「福神」、大黒さんは、七福神のお一人です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(革製の貯金箱いろいろ)

 革で作られた貯金箱をいろいろ収蔵しました。

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 上の写真、革製のマンモスの貯金箱、高さが20 センチ有り、革製としては、特別大きな貯金箱です。大きな耳が、怒っている状態で立っていますが、実は、立つ癖がついてしまっている為で、これから普通の耳に直します。形も良く、色もマンモスらしく、インテリアとしての価値が高そうです。

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 上の写真、左側、ふくろうの貯金箱、高さ13センチ、右側、牛の貯金箱、高さ10センチです。いずれも革製です。ふくろうは、目に特徴が有り、全体が、なかなか上手く表現されています。牛も鼻輪がポイント、コンパクトですが、それなりに上手く工夫されています。

 革製の貯金箱、この他にも、ブタ、サイ、クジラ、カンガルー、ヒツジ、ペンギン、イルカなど、いろいろ作られています。この様な革製の貯金箱、何時頃から現れたのでしょうか。この10年位の間ではないかと思われます。割れること無く、簡単に破れない、そして一寸お洒落、貯金箱としては個性的です。でも、値段が張ります。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古い大きな招き猫の貯金箱)

 ぶち猫の如何にも古そうな貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、招き猫の貯金箱、重くて、がっちりとした陶器製、素焼きに彩色したものらしく、一部禿げかかっています。高さ32センチの大きなものです。勿論、お金の入り口だけで、出し口は有りません。猫の顔が、大正時代以前に見られるような、何とも言えない昔風な味が有ります。左手を上げていますが、これは、通常、人やお金を招いていると言われます。でも、 背中に「来招幸萬」と彫られていますが、これは、「いろいろな幸せを招きます」と言うことでしょうか。右から左に彫られた字、やはり戦前以前の古いものの様です。

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 上の写真、張り子の招き猫、紙製、高さ34センチです。松竹梅・鯛の絵・色が、非常に鮮やか、状態の良いものです。しかも大きくて、顔も昔風、見飽きません。右手を上げているのは、お金や財産を招いています。いつ頃のものか、今のところ解りませんが、結構古いものと思われます。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ぴんころ地蔵尊に行って来ました)

 ぴんころ地蔵尊? とは言っても、前から何かと伝え聞いて、知っていました。最近、またまた聞くにおよび、私も、ぴんころ願望の年代入りと言うこともあり、行って来ました。

 ぴんころ地蔵尊、佐久市野沢に有り、車で、高速道を飛ばせば、戸倉上山田温泉から30~40分で着きます。「ぴんころ」の名前の由来は、健康で長生き(ぴんぴん)し、楽に大往生(ころり)することだそうです。かなりお参りの人が多く、賑わっているとのことで、相当の由緒有る地蔵尊と思っていました。

 ところが、佐久市野沢地区は、日本有数の健康長寿の里だそうで、長寿の町の象徴として、平成15年9月に、この地蔵尊が建立されたのだそうです。何とこのネーミングの良さが、高齢化、更には少子化の介護者不足など、じわりと忍び寄る将来不安に火をつけたようです。

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 上の写真、ぴんころ地蔵尊、、高さ約1メートル、直径約60センチです。確かに柔和なお顔です。私もご利益を頂きたいのでそれ以上は申し上げられません。

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 上の写真、野沢成田山、薬師寺の山門です。写真、その左側脇にぴんころ地蔵尊が居られます。

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 上の写真、ぴんころ地蔵尊の説明書きです。

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 上の写真、山門までの参道、両脇は仲見世となっており、毎月、第2土曜日には山門市が開かれ大いに賑わうそうです。当日は日曜日でしたが、ほとんどの店は開かれておらず、閑散としていました。でも、シニアの女性グループが何組かお参りしていました。ツアーバスも来るそうで、日によっては大賑わいなんでしょう。

 ブームと言うか、賑わいを呼ぶには、時代環境にマッチすること、ネーミングが大事なこと、こんなことを思いました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(土人形の大きな布袋さん貯金箱)

 本当に大きな布袋さん貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、土人形の布袋さん貯金箱、高さ38センチ有ります。大きな布袋さん貯金箱は、結構数多く有りますが、これだけ大きな土人形の布袋さんは珍しいと思います。土人形は、水気による色落ちや、乾燥によるはげ落ちなどで、顔の表情が崩れたり、色彩がまだら模様で汚くなりがちですが、これは、比較的良い状態です。奇麗な線画で描かれた顔は、涼やかで、柔和、気持ちを和らげてくれます。衣服の色も、ほぼ製造当時の色を保ち、軍配も、そこに書かれた「福寿(幸福で長命であること)」の文字も鮮やかです。

 いったい、何処で、いつ頃作られたものか、調べましたが、今のところ解りません。比較的奇麗なわりには経年の感じ、顔の描き方が今様の感じ、しかし、「福寿」の文字が、右から左に書かれていることなどから、昭和時代も、戦前のものかと思われます。いずれにしても、実物を見れば、その大きさと柔和の顔に感激します。

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