にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(砲兵貯金箱)

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 久し振りに、いつもの骨董屋さんが、来館されました。珍しい貯金箱を、いろいろ持参してくれました。

 上の写真、左側から、貯金箱としては、定番で、かなり有名な、「砲兵貯金箱」です。1829年、鉄で作られた、アメリカのカラクリ貯金箱です。当時、アメリカでは、鉄製の仕掛けのある、カラクリ貯金箱が、ブームになっていました。これは、その一つです。大砲にコインを入れ、レバーを押すと、コインが、城壁に飛びこみます。

 次が、東京・日比谷の富国徴兵保険相互会社(現在の富国生命の全身)の建物。右側が、昭和44年9月竣工の地元、八十二銀行の新本店です。新築と同時に、新築物を貯金箱としたものがかなり有ります。

 下の写真、左側から、ペプシコーラの自動販売機貯金箱。次が、壁掛け式のポスト貯金箱。お金の出し口が無い、かなり古い物で、裏側に、「大矢染物店?」とあり、商店の販促品の様です。次が、戦前のもので、「国立貯金器」と書かれたブリキ製のもの。当時の売れ筋の様で、「千里の道も一歩より、ちりも積もれば山となる」と、表面に書いて有ります。

 次が、ノラクロ、吊下げられる様になった、プラスチックの簡単なもの。でも貴重品です。最後右側、㈱沼田貯蓄銀行となっており、お金入れ(貯金)袋か。袋の表には、富士山が書かれ、「ちりもつもれば山となる」と書いて有ります。

 貯金箱もいろいろです。

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