にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ミントセット・プルーフセットとは、なんぞや)
久しぶりに、館内展示室3、「お金いろいろ」の部屋紹介、その8です。
「ミントセット」と言っても、解らない方が多いと思います。昭和50年以降、毎年、造幣局は、日本の貨幣と造幣局の技術の紹介・宣伝のため、その年の通 常硬貨(1円貨から100円貨、昭和57年以降は、500円貨まで)と年銘板をセットにして、販売しています。昭和44年から47年までは、海外向けのみに販売されていました。全部を収蔵しているのですが、膨大になってきていますので、代表的な面白いものを展示しています。
最近は、「ハローキティ誕生30周年」の様な、通常以外の、便乗ものも多く、カラフルで、販売種類も多くなっています。それぞれの、蒐集趣味の世界に、取り込むことも出来そうです。
上の写真は、海外向けのみで販売されたミントセットです。
下の写真は、「プルーフセット」です。ミントセットと同様の目的で、昭和62年から販売されています。表面を鏡状に、特別仕上げした貨幣で、インテリアとして利用されても良いかなと思われる程奇麗です。ミントセットと同様、カラフルで、いろいろな種類のものが、販売されてきています。
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